特長

- 日本光電の技術を結集した国内開発、製造のAEDです。
- AED-2100の好評な機能はそのままに、新機能を追加しています。
- 二相性タイプ(Acti Biphasic)の自動体外式除細動器。
- 日本版救急蘇生ガイドライン策定小委員会が推奨する文言の音声で操作をガイド。
- バッテリパックSB-310Vは160回相当の除細動ショックまたは約6時間の動作が可能です。(※1)
- 電極パッドは救急車搭載型除細動器・マニュアル型除細動器(TECシリーズ)へ引き続き接続できるため迅速な救急搬送が可能です。また、経皮ペーシングにも対応しています。
- 心肺蘇生終了後、最短8秒以内で解析・充電(200J)を完了するので、より早期の電気ショックが可能です。
- IEC規格IP55の防塵・防水性を備えています。(※2)
簡単操作
- (1)フタを開けると自動で電源ON (2)電極パッドを胸に貼る (3)ボタンを押して電気ショック の簡単3ステップ操作で、確実で迅速な操作が可能です。
- 電極パッドの装着、除細動の適否、心肺蘇生などの一連の操作を音声ガイドで指示します。
- 電源ONから100回/分の動作音が開始。動作音に合わせていつでも胸骨圧迫ができます。
- 電極パッドはあらかじめ本体に接続した状態で保管されているので、緊急時における電極パッドの接続ミスや時間のロスを防げます。
- パッド装着指示ランプで電極パッドがしっかり貼られていることを確認できます。
- 電極パッドを貼ると自動で心電図解析を開始、電気ショックが必要な場合にのみ充電します。
- 電気ショックが必要でない心電図波形に変化した場合、充電がキャンセルされる機能がついています。
- ショックボタンを押すだけのワンボタン操作です。
- 成人・小児モード切換スイッチで幅広い年代に対応が可能です。
充実したセルフテスト内容
- 1日1回必ずセルフテストを自動で行います。
- セルフテストは本体・バッテリ・電極パッドを含めてトータルで行います。
- セルフテストの結果は、インジケータ(緑=OK・赤=NG)で表示しているので、フタを開けずにいつでも装置の使用可否を確認できます。
- 異常がある場合はアラーム音でお知らせします。
- バッテリ残量(5段階表示)と異常箇所を視覚で確認できます。
定期交換部品
- 電極パッドは使い捨てタイプで、未使用の場合も工場出荷より概ね2年2ヶ月が使用期限です。
- 電極パッドの使用期限をフタを開けることなく確認できます。また毎日のセルフテストで使用期限を確認し、期限が切れるとアラーム音でお知らせします。
- バッテリパックSB-310Vは160回相当の除細動ショックまたは約6時間の動作が可能です。(※1)」
メモリ機能
使用時の救助データ(心電図波形・イベント情報)を最大3件90分(1件最大30分)保存します。
毎日のセルフテストの結果を31件、毎月のセルフテストの結果を12件、その他のセルフテストの結果を50件保存します。
Bluetooth通信機能
- 内部メモリに保存された救助データは、AEDレポート表示・設定ソフトウェア(オプション)をインストールしたパソコンにBluetooth通信で取り込みが可能です。
- 毎日のセルフテストの結果は自動で取り込みが可能です。
*1 新品バッテリ、20℃のとき
*2 装置の正常な動作に支障をきたしたり、安全を損なうほどの量の粉塵が内部に侵入せず、いかなる方向からの水の直接噴流によっても有害な影響を受けません。