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取扱い製品&サービス

OTDR(光パルス試験機)AQ7280

[メーカー] 横河計測
販売取扱製品 レンタル可能製品

概要 仕様

概要

特長

 
 マルチタッチ対応の大型LCDとハードキー

マルチタッチ対応の8.4型の大型LCDは、スマートフォンのような直観的な操作とショートカットを利用し効率よく作業できます。

画面上のメニューや設定表示をスライドさせ波形表示エリアを拡大できるため、局内などで床上にOTDRを置いて測定している
場合でも立ったまま容易に波形を確認できます。

また、OTDRとして洗練されたハードウェアキーによる既存の操作系も継承しています。

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 ​​​​​​​多心ファイバー測定機能

多心ファイバーの測定前に、最大2000心の心線測定条件をテーブル化したプロジェクトファイルを作成します。

測定時には、OTDR測定/LOSS測定/ファイバー端面画像をテーブル化されたプロジェクトファイルの心線番号に保存する
ことができます。心線番号の選択を自由に行えるので測定順序を選びません。

測定終了した心線番号にはチェックマークが付き、測定ずみの心線番号を選択すると保存されたデータを簡単にプレビュー画面で確認することができます。これにより測定ミスや確認もれをなくし、現場での作業時間を大幅に短縮できます。

また、AQ7932 OTDRエミュレーションソフトウェア同梱の多心ファイバー測定エディタを使用するとPC上でプロジェクトファイルを簡単に作成できます。

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 ​​​​​​​​​​​​​​見スマートマッパー機能

一回の操作で自動的に複数回の測定を行い、測定結果を合成してネットワーク上のイベントをアイコン図形でマップ表示します。

波形表示ではなくマップ表示のため、熟練作業者でなくても複雑な線路の構成を容易に理解することができ、しきい値を設定することで測定結果の合否を自動判定することもできます。

また、マップ表示の基となる複数の測定波形を確認することもできます。
※本機能を利用するためにはAQ7280本体の/SMPオプションが必要です。

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 ​​​​​​​​​​​​​​複数機能の同時使用

OTDR、光パワーメータ、可視光源、光ファイバー検査プローブ等の複数の機能を同時に使用することができます。

OTDR測定中に別の光ファイバーの光パワーを測定したり、次の測定ファイバーの端面状態を確認でき、測定待ち時間の無駄がなくなり作業効率が上がります。

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 ​​​​​​​​​​​​​​高速起動

電源投入から10秒以内で起動します。これにより、現場に到着後すばやく測定を開始できます。
また、OTDRユニット/OPMモジュールの交換による再起動でもロスタイムが最小限に抑えられます。

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 ​​​​​​​​​​​​​​リモートコントロール

USBタイプBまたはイーサネット*1インタフェースを使ってPCからOTDRをリモートコントロールできます。

リモートコントロールソフト*2もしくはWebブラウザを使用するとPC上にAQ7280と同じ操作画面が表示され、
PCからAQ7280をリアルタイムに操作できます。

また、AQ7275やAQ1200 OTDRと共通のリモートコマンドを使用しているため、過去に作成された測定プログラムなどの資産がそのまま利用できます。*3

*1 AQ7280本体の/LANオプションが必要です。
*2 Windows対応フリーソフト
*3 モデルにより機能が異なるため修正が必要な場合があります。

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 ​​​​​​​​​​​​​​データ保存とデータ転送

標準内蔵メモリーには1000ファイル以上の測定データを保存することができます。

保存されたデータは、USBコネクタに接続したUSBメモリーにコピーをしたり、USBストレージ機能やイーサネットインタフェース*1を使用して直接PCにコピーすることができます。

また、内蔵のSDカードスロットにSDカード*2を装着してメモリー容量を拡張することができます。無線LAN機能付きのSDカード*3を使用すればスマートフォンやタブレットの3G/LTE回線を利用したデータ転送*4を行えます。

*1 AQ7280本体の/LANオプションが必要です。
*2 SDHCに対応しています。(最大32GB)
*3 動作確認機種:東芝製FlashAir™
*4 OTDRデータトランスポータAndroid用は弊社Webサイトから、iOS用はApp Storeからダウンロードできます(フリーソフト)

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 ​​​​​​​​​​​​​​15時間バッテリ駆動

大容量のリチウムイオンバッテリを搭載しています。通常使用*で15時間、連続測定で10時間動作するため、
AC電源のない現場でも終日作業ができます。

*Telcordia GR-196-CORE Issue 2

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 ​​​​​​​​​​​​​​充実したラインアップ

脱着可能なOTDRユニットを12種類、OPM/VLSモジュールを5種類を用意しました。
お客様の用途に最適な組み合わせ*を選択いただけます。また、必要に応じてOTDRユニットやOPM/VLSモジュールを追加購入して機能アップできます。
ユニットの脱着ネジはコイン等で回すことができ、専用工具を必要とせず現場でも簡単に交換することができます。

*適合アプリケーションは、9ページをご参照ください

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 ​​​​​​​​​​​​​​光ファイバー端面検査(自動合否判定*1)

光ファイバー端面の汚れや傷は、通信障害や光ファイバー劣化の原因となるほか、OTDRの測定結果に大きな影響を与えます。
AQ7280は、光ファイバー検査プローブ*2を利用した光コネクタ端面の画像表示に対応、視覚的に端面品質を確認できます。
また、汚れや傷の状態を取得した画像データからIEC61300-3-35準拠もしくは任意の基準で解析し、自動的に合否判定します。*1

画像データの保存や判定結果のPDFレポート出力にも対応しています。

*1 自動合否判定を利用するためにはAQ7280本体の/FSTオプションとDI-1000-B2 光ファイバスコープが必要です。
*2 推奨製品 Lightel社製:DI-1000-B2 光ファイバスコープ

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測定を支援する便利な機能
 PDFレポート作成機能

現在表示されている測定波形や、保存された測定データファイルをもとに、測定条件、波形出力や測定結果などを選択し、
報告書をOTDR本体でPDF出力することができます。

複数のレポートをまとめて一括作成するバッチ処理にも対応しています。
同時にデータ転送を利用すると、作業現場から事務所に戻ることなく工事完了報告まで行えます。

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 マクロベンディング検出機能

波長によるの減衰特性の違いをもとに光ファイバーの曲げを自動検出します。
工事終了後に収納した光ファイバーやクロージャーの閉じ込みなどで、光ファイバーフォームに無理がかかっていないかを確認することができます。

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 作業完了アラーム機能

光ファイバーの接続作業の完了を、画面に現れるメッセージとブザーの音で知らせます。
作業中に画面を見続ける必要がなく、別作業を行えるため、時間を有効に使えます。

 

 フォルトロケーター機能

簡単スピーディーに破断点探索ができます。測定する光ファイバーの接続形態を選択して測定をスタートすると
自動的に光ファイバーの破断点を検出し、破断点までの距離を見やすく表示します。
さらに詳しい解析を行いたい場合にはワンボタンでOTDRモードへ切り替えることができます。

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 簡易監視機能(スケジュール機能)

極まれに発生する再現性の低い光ファイバー回線障害を発見するため、設定した周期で自動的にOTDR測定を行います。
測定結果は常に保存されロギング画面に損失の変化が表示され、測定周期の合間にプレビュー画面で確認することができます。

測定期間を終え保存された多数のデータは、フリーソフトのリモートコントローラに付属するツールを利用し、
PC上で効率的に時系列変化を解析することができます。

また、保存されたデータを、OTDRビューアやAQ7932エミュレーションソフトウェアで解析することで不具合位置の特定と原因究明を支援します。

※本機能を利用するためにはAQ7280本体の/MNTオプションが必要です。

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 PONシステム測定

FTTH(Fiber To The Home)に適用されるPON(Passive Optical Network)システムには、複数の加入者に接続するための
光スプリッタが使用されています。その光スプリッタの損失は分岐数が増えるにつれて大きくなるため、測定波形に大きな影響を与えます。

高SNR(HSN)モードは、多分岐光スプリッタの大きな損失直後でも高い波形品質を確保します。

[PON]モードは、事前に判明しているPON線路の条件を、図で表された設定画面で選択するだけで、OTDRが被測定線路に適した
設定値を自動的に選択するため、初心者でも素早く簡単に正しく測定できます。

また、光スプリッタの自動検出や合否判定が設定されたしきい値により行えるため、作業者のスキルに依存しない測定ができます。

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OTDRにプラスα
 光パワーメータとパワーチェッカー

img-features16.png光パワーメータはモジュール方式で4種類ラインアップされ、測定用途に合わせて本体に装着して使用できます。
専用ポートのため、OTDRユニットの光源機能と合わせての損失測定ができ、1 nm刻みの波長設定、変調信号測定、多心ファイバー測定機能など、幅広いアプリケーションに対応しています。
また、ハイパワー対応の光パワーメータは、CATV等の映像サービスや長距離伝送などで使用されている光増幅器の高出力光が測定できます。

※AQ2780、AQ2781、AQ2780V、AQ2781Vで利用できます。

 

img-features17.pngOTDRユニットにオプション追加できるパワーチェッカーは、波長のステップ設定とOTDRポートの利用で、
簡単に光パワーを測定できます。

※本機能を利用するためにはOTDRユニットの/PCオプションが必要です。

 
 安定化光源

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OTDRポートを利用した光源機能です。OTDR波長を変調して出力することができ、心線対照用光源として利用したり、
光パワーメータモジュールと合わせて損失測定ができます。

※本機能を利用するためにはOTDRユニットの/SLSオプションが必要です。

 
 可視光源

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赤く発光する可視光源は多心ファイバーの心線対照や、障害箇所の目視確認に使用できます。
OTDR/OPMと別ポートのため、OTDR/OPM使用中に別の心線を探すことができ、作業効率が向上します。
点滅する可視光源は連続発光より視認性に優れています。

※AQ4780、AQ2780V、AQ2781Vで利用できます。

 
img-features20.png エミュレーションソフトウェア

AQ7932エミュレーションソフトウェアは、OTDRで測定した波形データをPC上で操作するためのアプリケーションソフトウェアです。条件を変えたイベントサーチや多彩な波形解析、ウィザード形式で進められるレポート作成などができます。

 
 瞬断監視ソフトウェア

AQ7940瞬断監視ソフトウェアは、USBまたはイーサネット*インタフェースを使ってPCとOTDRを
接続し、光ファイバー線路上の瞬断を検出、監視するアプリケーションソフトウェアです。
設定されたしきい値を基に、200 ms以上の瞬断を検知し、検知前後のOTDR測定波形をファイル保存するため、今まで困難だった、ごくまれに発生する瞬断発生か所の探索を補助します。

*AQ7280本体の/LANオプションが必要です。

 

主要機能とインタフェース

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*1 ポート2、現用光カットフィルター内蔵
*2 市販の外付けの現用光カットフィルターをご使用ください。

 

形名および仕様コード
 OTDR 本体

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 標準付属品

バッテリパック、ハンドベルト、取扱説明書(CD-ROM)、オペレーションガイド (ACアダプタは標準添付されません)

 

 AC アダプタ

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 OTDR ユニット

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 OPM/VLS(光パワーメータ/可視光源)モジュール

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最少構成 本体 + OTDRユニット + ACアダプタ + OPM/VLSモジュール(任意)
ACアダプタは本体に付属しません。別途ご購入ください。

 

別売アクセサリ

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オプション追加ライセンス

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アプリケーションソフトウェア

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ベストコンディションプラン(BCP)

いつもOTDRを最適な状態でお使いいただくためのサービス商品です。ご加入期間中、故障修理、
校正、予防保全などのサービスが受けられます。
ユーザー様責任が明確な場合を除き、修理・交換を無償対応いたします。

 

【予防保全の内容】

  • 内部清掃:ホコリ除去、コネクタ勘合確認

  • LCD:輝度が劣化していれば新品交換

  • キー、ノブ:損傷があれば新品交換

  • 出力部保護用内部0 dBアダプタ:新品交換

  •  LD、APD、カプラなど:性能、機能上問題があれば新品交換

※詳細につきましてはお問い合わせください。

仕様

AQ7280 OTDR 本体

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*液晶表示部には、一部に常時点灯しない画素および常時点灯する 画素が存在する場合があります。
(RGBを含む全表示画素数に対して0.002%以下)これらは、故障ではありません。 ご了承ください。

※1:10分間隔で30秒間測定した場合。オプション含まず。省電力モード(オートパワーオフ1分)にて

※2:環境温度23℃、電源OFF時にて

 

OTDR ユニット

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 共通仕様

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 オプション機能

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*3  パルス幅:3 ns、反射減衰量:55 dB以上、群屈折率:1.5、飽和していない状態のピーク値から1.5 dB下のポイントにて
*4  パルス幅:10 ns、反射減衰量:55 dB以上、群屈折率:1.5、後方散乱光レベルが定常値の±0.5 dBになるポイントにて、代表値
*5  パルス幅:20000 ns、測定時間:3分、SNR=1、Angled-PCコネクタ使用時は0.5 dB低下、AQ7284A/AQ7285A/AQ7284Hに/SLSオプションを追加した場合0.5 dB低下
* 6 光パルス出力のスペクトルピーク値から−20 dBのポイント、23˚C、30分以上のウォームアップ後
* 7 光パルス出力のスペクトルピーク値から−60 dBのポイント、23˚C、30分以上のウォームアップ後
* 8 損失が1 dB以下の場合は±0.05 dB
* 9 波長1300 nmのみ
*10 反射減衰量:40 dB以上(条件変更)
*11 パルス幅:500 ns(850 nm時)/1000 ns(1300 nm時)、測定時間:3分、SNR=1、GI50

 

OPM/VLS モジュール

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*18 1300~1600 nm
*19 1310 nm
*20 入力パワー:100 μW(−10 dBm)、CW光、1310 ±20 nm、スペクトル幅:10 nm以下、SM(ITU-T G.652)、
     FC/PC、波長設定:測定波長 ±0.5 nm、経年変化を除く(校正後1年経過の場合は1%追加)

 

 

一般仕様

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*21 代表値
*22 パワーセーブモード、オプションモジュールを含まず
*23 AQ7280 OTDR本体にOTDRユニットとOPM/VLSモジュール実装時
*24  AQ7284A、AQ7285A、AQ7284H、AQ7283K OTDRユニットの1310 nm、AQ7282M OTDRユニットの850 nm、および可視光源
*25 CLASS 1M
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*26 CLASS 3R
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*27 21CFR1040.10
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注) 特記なき場合、仕様は23℃±2℃にて規定