特長
メタルケーブルの良否判定・障害位置探索に最適
メタルケーブル障害位置探索/絶縁不良測定/メガー測定
測定結果をグラフにて表示
測定レポートを簡単作成
USBデバイスで測定データの持ち運びが可能
下記機能を装備
- TDR(パルス試験):0~12000m
- RFL(絶縁不良測定):0~20MΩ 0~30000m
- Isolation resistance(メガー測定):0~1GΩ
ケーブル診断機能にて対象ケーブルの初期診断が可能
マッピング機能により故障点をアイコンにて表示
詳細
TDR試験画面
TDR(パルス試験)測定方法には、2 種類の測定方法が存在します。測定状況に応じて、選択してください。
自動 TDR:<特徴>
- 測定範囲、ゲイン、パルス幅を自動に設定して、測定を行うことができます。
- 測定範囲、ゲインについては、自動以外にも任意で設定ができます。
Manual TDR:<特徴>
- 測定範囲、ゲイン、パルス幅を任意に設定して、測定を行います。パルス幅については自動も設定可能。
- Trace 機能を使用することで過去に測定した測定結果と比較することができます。12000m まで測定が可能です。
メガー試験(絶縁測定)画面
絶縁測定
絶縁測定方法には、 2 種類の方法があります。測定方法を選択して、各テストパラメータおよび合否判定の閾値を設定して、測定を開始します。
スナップショット: 1 回測定
連続: 連続測定 (停止させないと、測定は停止しません)
絶縁試験画面
RFL(絶縁不良試験)測定
測定結果画面の表示
- DTS(Distance To Strap): 全長
- RTS(Resistance To Strap): 全体の抵抗値
- DFTS(Distance from Fault To Strap): 絶縁不良箇所からストラップまでの長さ
- RFTS(Resistance from Fault To Strap): 絶縁不良箇所からストラップまでの抵抗値
- RTF(Resistance To Fault): 絶縁不良箇所までの抵抗値
- DTF(Distance To Fault): 絶縁不良箇所までの長さ