ケーブル判別器 DCS02
概要/特徴
DCS02(ケーブル判別器)販売終了のご案内
予定:2026年3月末日出荷分まで ※在庫限りをもちましての販売終了となりますため、前倒しの可能性がございます。
簡単かつ確実にケーブルの判別が出来ます。
- 金属線を有する光ケーブル、メタル通信ケーブル、電力ケーブルの判別に使用できます。
- その他、配線ルート探査にも使用できます。
特徴
ケーブル判別の原理
- 送信器(電源)を取付けると、ケーブル内の金属線または金属遮蔽層に電圧がかかったり、電流が流れたりします。
- 受信器は、電圧センサ(検電器)および電流センサ(検流器)として働き、検出信号の強弱を比較し、最も強い信号に対して大きく反応することで、ケーブルを特定します。(自動感度調整機能の活用)
適用事例/活線判別:低圧(通電電流が50A以下であれば相判別も可能)
- 低圧引込み線の判別:DV等
- 低圧ケーブル(細物)の判別:VVR,VVF,CV等
- 低圧ケーブル(太物)の判別:CV,CVT等
- 高圧・特高ケーブルの判別:CV,CVT等
- 高圧・特高ケーブルの相判別:CV,CVT等
- メタルケーブル(金属遮蔽層が設置されていること)
- 遮蔽層付き通信・制御ケーブル:CCP-AP,CVV-S等
- メタルケーブル・LANケーブル・デジタル回線・アナ
- ログ回線、電話回線等(機器間が接続された)
- CATV用同軸ケーブル(両端機器に接続された状態の判別)
- CATV用同軸ケーブル(片端のみ機器に接続された状態の判別)
- 光ケーブル判別(金属製の支持線、テンションメンバを有するもの
適用事例/停電判別(電力・通信・制御)
- 金属遮蔽層のないケーブル(リード線等[別途準備]で接続)
- 金属遮蔽層のあるケーブル(リード線等[別途準備]で接続)
※クリップ付リード線[別売品]を使用して信号を印加する場合
製品イメージ
仕様
| 仕様 | |
| 判別対象 | 金属線または導体、金属シールドを有する電線・ケーブル |
| 防水性能 | IPX4(防沫形):蓋の装着が正常でパネルシールの破損がない場合 |
| 信号周波数 | 基本周波数:33kHz |
| 印加方式 | クランプ式CTによる信号印加 |
| 受信方式 | 接触またはクランプ式センサによる信号検出 |
| 信号検知 | ブザー音、LEDレベル表示(自動感度調整機能による選択反応方式) |
| 大きさ | 送信器本体・受信器本体とも:150mm × 80mm × 30mm |
| 質量 | 送信器・受信器とも:200g(本体) |
| 落下防止 | ストラップ付属 |
| 電源 | 単3アルカリ乾電池 × 2本(2次電池使用可) |
| 省電力 | オートパワーオフ(受信器のみ) |
| 構成品 | 補足 | ||
| 標準セット | 送信器 | 送信器本体 | |
| 送信用CT | 外径23mm以下の電線・ケーブルに適用 | ||
| 受信器 | 受信器本体 | ||
| 受信用センサ | |||
| 取扱説明書 | |||
| ソフトケース | |||
| 別売品 | 送信用大型CT(ソフトケース付) | 外径74mm以下の電線・ケーブルに適用 | |
| クリップ付リード線 | 信号の直接印加用(停止状態のみ適用可能) | ||
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