ケーブル障害位置測定器 MAX-610
概要/特徴
本製品は2025年12月末に販売終了となります。
期日以降はレンタルのみの対応となります。
メタルケーブルの良否判定・障害位置探索に最適
- メタルケーブル障害位置探索/絶縁不良測定/メガー測定
- 測定結果をグラフにて表示
- 測定レポートを簡単作成
- USBデバイスで測定データの持ち運びが可能
- 下記機能を装備
TDR(パルス試験):0~12000m
RFL(絶縁不良測定):0~20MΩ 0~30000m
Isolation resistance(メガー測定):0~1GΩ - ケーブル診断機能にて対象ケーブルの初期診断が可能
- マッピング機能により故障点をアイコンにて表示
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特徴 1TDR試験画面
TDR(パルス試験)測定方法には、2 種類の測定方法が存在します。測定状況に応じて、選択してください。
自動 TDR:<特徴>
測定範囲、ゲイン、パルス幅を自動に設定して、測定を行うことができます。
測定範囲、ゲインについては、自動以外にも任意で設定ができます。
Manual TDR:<特徴>
測定範囲、ゲイン、パルス幅を任意に設定して、測定を行います。パルス幅については自動も設定可能。
Trace 機能を使用することで過去に測定した測定結果と比較することができます。12000m まで測定が可能です。
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特徴 2メガー測定画面
絶縁測定
絶縁測定方法には、 2 種類の方法があります。測定方法を選択して、各テストパラメータおよび合否判定の閾値を設定して、測定を開始します。
スナップショット: 1 回測定
連続: 連続測定 (停止させないと、測定は停止しません)
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特徴 3絶縁試験画面
RFL(絶縁不良試験)測定
測定結果画面の表示
- DTS(Distance To Strap): 全長
- RTS(Resistance To Strap): 全体の抵抗値
- DFTS(Distance from Fault To Strap): 絶縁不良箇所からストラップまでの長さ
- RFTS(Resistance from Fault To Strap): 絶縁不良箇所からストラップまでの抵抗値
- RTF(Resistance To Fault): 絶縁不良箇所までの抵抗値
- DTF(Distance To Fault): 絶縁不良箇所までの長さ
製品イメージ
仕様
| メタルケーブル障害位置測定器 MAX-610 | |
| 寸法(高さ×幅×奥行) | 254mm×124mm×62mm |
| 重量 | 1.5㎏ |
| ディスプレイ | 6インチTFT LCDタッチスクリーン |
| インタフェース | USB2.0ポート×2 及び USB Type B×1 |
| ストレージ | 2GBメモリ内蔵 |
| バッテリ | リチウム電池(最大10時間動作) |
| 電源 | 90‐240VAC |
| 高度 | 3000mまで |
| 電圧トリガー | 20V以上の検知警告アラーム |
| 防塵、防水性 | IP54に準拠 |
| 耐衝撃性 | 1m落下 |
| 安全性 | CE、CSA基準適合 |
| 言語 | 日本語、英語、フランス語、イタリア語、スペイン語、ポーランド語 |
| 動作環境 | 0℃~40℃ |
| 保存環境 | -20℃~60℃ |
| 湿度 | 5~95%(ただし結露がないこと) |
| メタルケーブル障害位置測定器 MAX-610 | ||
| 絶縁試験 | 電源 | 50V~500VDC |
| 印加時間 | 1S~60S | |
| TDR試験(時間領域反射率測定) | モード | 手動・自動・クロストーク |
| 測定用レンジ | 手動時 最大12000m | |
| パルス幅 | 15ns~20ns | |
| 電圧(p-p) | 7.5V(ケーブル)、9V(オープン) | |
| 伝搬速度率 | 0.400~0.999 | |
| 距離精度 | ±(0.5m+1%×距離) | |
| 距離単位 | メートル、フィート | |
| RFL試験(絶縁不良測定) | 試験モード | 良線1本法/良線2本法/K-test |
| 不良検知範囲 | 0~20MΩ ※K-testの場合、二つの不良合計が30MΩまで |
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| 分解能 | 3デジット | |
| ループ抵抗 | 最大10kΩの回線まで対応 | |
| 設定可能ケーブル最大区間数 | 5区間 | |
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