WiｰFi6ワイヤレスアナライザ　AirCheckG3PRO

概要/特徴

• 特徴 1ネイティブ Wi-Fi 6 & 6GHz と Wi-Fi 7の可視化対応

  Wi-Fi 6/6Eの導入により、WLANの検証およびトラブルシューティングの方法が変わりました。トラフィック管理 の効率化と 6GHz帯のサポートを目的とした新しいテクノロジーが導入され、高いスループットと高いユーザキ ャパシティが必要な環境での優れたパフォーマンスが実現されたため、これらのネットワークをテストおよび検 証する新しいテクノロジーが必要になりました。

   

  • ネイティブ802.11ax無線による実際のWi-Fi 6/6Eネットワーク性能の検証
  • 2.4GHz, 5GHz, 6GHz 帯で動作するすべてのWi-Fiデバイスを可視化
  • Wi-Fi6 のコントロール、マネジメント、データフレームのパケットキャプチャが3つの帯域で可能
  • Wi-Fi 6E の新しいメカニズムであるReduced Neighbor Reports、Preferred ScanningChannels、 multi-BSSID を診断
  • 最新のセキュリティ規格であるWPA3やEnhanced Openによる認証が可能

• 特徴 2AirMapper™ サイトサーベイ ‒ Wi-Fi 7の可視化に対応

  Link-Live または AirMagnetSurvey PRO でサーベイデータを可視化し、 より詳しい解析が可能 AirCheck G3のSite Survey アプリ“AirMapper” AirCheck G3のSpectrumアプリ AirMapperアプリを使用すると、AirCheck G3ユーザーは、ロケーションベースのWi-Fiおよび Bluetooth/BLE測定値をすばやく簡単に収集し、Link-Liveでのレポート作成、および分析プラッ トフォームで主要なパフォーマンス・メトリックの視覚的なヒートマップを作成できます。操作がシ ンプルなAirMapperアプリは、新しい展開の迅速なサイトサーベイ、変更の検証やパフォーマンス の検証に最適です。Link-Liveのサーベイプロジェクト管理機能は、リモートサイトでサーベイを実 施するチームの生産性と連携を大幅に向上させます。チームリーダーは、Link-Liveでプロジェクト を作成し、フロアプランをアップロードして調整し、構成済みのプロジェクトを目的のリモートアナ ライザーに送信できます。

   

  • 堅牢なハンドヘルド・アナライザーで、Wi-FiおよびBluetooth/BLEのサイトサーベイをより 迅速かつ簡単に実行可能
  • Link-Live の InSites™インテリジェンス分析を使用して、一般的な Wi-Fi ネットワークの問題を 自動的に特定
  • Link-Liveでサーベイデータを簡単に視覚化し、共有が可能
  • パッシブサーベイとアクティブサーベイを同時に行い、重要なサイト・メトリクスを収集し、1 回のサーベイでクライアントエクスペリエンスとローミングを検証
  • Wi-Fi サーベイデータをAirMagnet® Survey PROにエクスポートし、より高度な分析、プラン ニング、およびレポートを作成可能

  

• 特徴 3スペクトル分析と干渉

  無線ネットワークにおけるWi-Fi干渉の原因を突き止めようとすると、間違ったツールでは検出しな いか失敗します。AirCheck G3は、オプションのNXT-2000 Mobile Spectrum Analyzerを使用す ることで、2.4および5GHz帯のRF干渉とその無線ネットワーク全体のパフォーマンスへの影響を見 ることができます。主なグラフとチャートは以下のとおりです。

   

  • Real-Time Spectrum ‒ 現在値、平均値、最大値を含むリアルタイムRF表示を実現
  • Frequency Spectrum ‒ ヒートマップされた信号密度を表示し、繰り返し使用されるエネルギー を特定
  • Spectrogram ‒ RF 環境の周期的な性質を特定するために、経時的なエネルギーを表示

  

• 特徴 46GHz帯のWi-Fi 6/6E規制対応について

  AirCheck G3のモデルには、3つのバージョンがあります。フル・トライバンド（6GHz 帯全体への対応）、トライバンド部分対応（802.11d規制ドメイン情報によ り決定される、6GHz帯の特定チャネルへの対応）、デュアルバンド（6GHz帯の運用が許可されていない国向け）です。

  日本はトライバンド部分対応となりますのでAIRCHECK-G3E-PROとなります。