2025.11.10
AWSサービスによるクラウドシステムの導入
お客様名
株式会社エム・オート 様
所在地
広島県広島市南区霞2-9-2
導入事例の要点
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課題
- 社内データ利用時のセキュリティ強化
- クラウド移行による運用管理のアウトソーシング
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効果
- 社内のデータをAmazon EC2に保管し、全社員が手元のパソコンからAmazon WorkSpacesを通じてアクセスし、データを参照するシステムを導入で物理的なPC管理やデータ持ち出しのリスクが減少
- AWSのクラウド上に構築したシステムにデータを移行し、業務の負担を軽減をサポート
悩み
情報漏洩リスクを減らし、安全にファイルを送れる仕組みがほしい
エムオート様では当時、お客様との商談の際、営業担当者が社内データを自身のPCにダウンロードして利用していました。社内データにはお客様の個人情報を含め、機密情報が多く含まれているため、情報セキュリティの観点から厳しく取り締まりたい、というのが今回の課題でした。
また、情報システム管理者にあたる人物がおらず、総務部長様が社内のネットワークやシステムに関わる業務を全て一手に担っておりました。それらの業務の負担軽減の為にも、AWSのクラウド上に構築したシステムにデータを移行し、カワミツがその運用管理のお手伝いをさせていただきました。
提案
社内システムをクラウド化
ファイルメール送信時、Webダウンロードへ
今回の事例では、AWSのサービスの中でも、主に「Amazon WorkSpaces」と「Amazon EC2」を利用してシステムの構築を行いました。
社内のデータは、クラウド上に構築したAmazon EC2に保管し、全社員が手元のパソコンからAmazon WorkSpacesを通じてアクセスし、データを参照するシステムとなっております。
そのため、従業それぞれの端末には社内データを保有しておらず、VDI環境を構築することでセキュリティの強化を実現しました。
また、AWS Directory Serviceの「Simple AD」と、認証サーバとして構築したのAmazon EC2を連携させて認証の一元化も実現しました。これにより、特定のネットワークや特定の端末からのアクセスのみを許可することで、外部からの不正アクセスや持ち込み端末によるアクセスを制限する事が可能となります。
ファイルメール送信時にWebダウンロード化するシステムを構築し、添付ファイルメール送信時にメールに直接ファイルを添付せず、相手方に送信可能となり安全なメール送信の環境になりました。

