2025.11.10
サーマルカメラ導入による効率化
お客様名
然温泉宮浜べにまんさくの湯
所在地
広島県廿日市市大野中央3-3-5
導入事例の要点
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課題
- 来館者の体温測定に従業員を常時1名入口に待機させる必要があり人手がかかる
- 2階お食事処の混雑状況がわからず1階にいる従業員の適切な対応がむずかしい
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効果
- サーマルカメラの導入により体温測定を自動で行い業務効率化に貢献
- 監視カメラを導入しリアルタイム状況把握で労働環境改善と人件費削減に貢献
悩み
人件費削減と労働環境改善を進めたいが何をしたらよいか分からない
来館者の体温測定を入口で実施するため、従業員を常時入口に待機させる必要がありました。常に人手が必要になるのと、1名1名体温計で測定するのに時間がかかり、入口付近が混雑する状況が発生していました。
また、2階のお食事処では来館者が食事を楽しめる環境がありますが、1階にいる従業員にはその混雑状況がリアルタイムで把握できず、適切な人員配置が難しいという課題がありました。
提案
サーマルカメラ、監視カメラを導入し労働環境改善と人件費削減プランを提案

① サーマルカメラの導入
来館者の体温を自動で計測できるようになります。これにより、従業員が常時入口に待機する必要がなくなり、業務の効率化と人件費の削減が可能となりました。さらに、計測された体温が設定した閾値を超えた場合には、アラーム音でフロント従業員に通知されるため、迅速な対応が可能です。また、一度に複数人の体温を同時に測定できる機能により、団体での来館時にも入口の混雑を防ぐことができ、来館者のスムーズなご案内が可能となりました。
② 監視カメラの導入
2階のお食事処の様子を1階フロントからリアルタイムで一括監視できるようにしました。これにより、混雑状況を即座に把握することができ、必要に応じて1階の従業員が2階へサポートに入るなど、柔軟で効率的な人員配置が可能となりました。過剰な人員配置を避けることで人件費の削減が図れると同時に、従業員の無駄な移動や待機が減り、労働環境の改善にもつながっています。
